<新日本:横浜大会>◇25日◇横浜アリーナ◇7800人

 プロレスvs柔術の異種格闘技戦で桜庭和志(44)が、グレイシーハンターの実力を見せつけた。

 2連敗中のホーレス・グレイシー戦に最初は道着をつけて対戦。しかし、体格に勝る相手に押し込まれると、試合中に道着を脱ぎ捨てた。すぐにジャーマンスープレックスを見舞いリズムをつかむと、最後はサクラバロックで腕を固めた。ホーレスもタップをせずしのいだが、最後はレフェリーストップ。桜庭は「自分の攻撃パターンに入れて良かった。また(対戦を)組んでもらえるのであれば、何度かやられているので借りを返したい」と話した。