WBO世界バンタム級王者・亀田和毅(23)が2度目の防衛に成功した。

 12日(日本時間13日)、米ラスベガスのMGMグランド・ガーデンアリーナで、同級1位プンルアン・ソーシンユー(26=タイ)と対戦。7回1分35秒、左ボディーが効き、レフェリーストップによるTKOで勝利した。

 日本人で、「聖地」ラスベガスで王座防衛を果たしたのは、11年10月の西岡利晃以来2人目となった。和毅の戦績は30勝(19KO)。亀田3兄弟は、昨年12月の世界戦混乱問題で所属ジムの会長らが事実上の資格剥奪処分を受け、国内で試合が出来ない状態が続いている。