<新日本:G1クライマックス24>◇28日◇仙台サンプラザホール◇観衆2850人

 昨年の覇者、内藤哲也(32)が、宿敵オカダ・カズチカ(26)を下し、勝ち点8でBブロック単独トップに躍り出た。

 1・4東京ドーム大会のIWGP戦で敗れた相手に、執念のファイトで借りを返した。オカダのスケールの大きい技をしのぎきり、スターダストプレスで勝利をもぎとった。

 「半年かかったけど、ドームの借りをしっかり返した。今年の夏も主役はオレだ」と試合後は、うれしそうに話していた。