ボクシングの東洋太平洋ミニマム級1位の田中恒成(畑中)が10月30日に東京・後楽園ホールで行われるプロ4戦目で、同級王者の原隆二(大橋)に挑戦することが31日、両陣営から発表された。

 日本のジム所属選手による東洋太平洋王座奪取の最速記録更新が懸かる。世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級王者の井上尚弥(大橋)らは5戦目で東洋太平洋王座に就いた。

 24歳の原、19歳の田中はともにインターハイ王者に輝くなどホープとして注目されている。