5日に東京・代々木第2体育館で行われるWBC世界フライ級タイトルマッチ12回戦の予備検診が2日、都内で行われた。

 同級王者の八重樫東(31=大橋)、同級1位ローマン・ゴンサレス(27)はともに異常はなかった。4度目の防衛戦となる八重樫は「相手はパーフェクトなボクサー。リスペクトした上で、全力で戦いたい」と話した。

 3階級制覇を目指すゴンサレスは「調整はうまくいっている。とても力強く感じている」と勝利を誓った。また、同日に初防衛戦を行うWBC世界ライトフライ級王者・井上尚弥(21)は「KOで勝ちます」と宣言した。