ボクシングのグリーンツダジムは18日、興国高出身の田中一樹(21)が入門したと発表。田中が同ジムで会見した。

 井岡一翔(井岡ジム)と同じ興国出身で主将を務めていたルーキーは、小6時に1人タイまで武者修行に出るほどのガッツの持ち主。4年前に、グリーンツダの本石会長と出会いプロを志すようになった。高校卒業後は、龍谷大へ進学。主将を務めたが、4年途中で中退し、プロの道へ進んだ。

 全国大会では国体3位など華やかな成績こそないが、本石会長は「打ち合いがすごいので、アマよりプロ向き」と太鼓判を押す。デビュー戦は12月7日の予定で「勝ったら、100万円のボーナスをあげようと思っています」と約束。

 田中は「4年で世界攻略。ベルトを必ず取りに行きます!」とフレッシュに意気込んだ。