ボクシングの日本ライトフライ級タイトルマッチ(11月1日、東京・後楽園ホール)の前日計量が31日、都内の日本ボクシングコミッションで行われた。

 2度目の防衛戦となる同級王者・木村悠(30=帝拳)はリミットの48・9キロ、挑戦者の同級11位・油田京士(24=エディタウンゼント)は48・8キロでともに1回でパスした。

 主要3団体で世界ランク入りしている木村は「中盤で相手を崩して、ゴールであるKOにつなげたい。集中力を切らさずに戦っていきたい」とコメント。初のタイトル挑戦となる油田は「相手はディフェンスがうまいので、下から崩してきたい」と話した。