1日(日本時間2日)に行われる世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王座統一戦の計量が10月31日、シカゴ市内で行われ、正規チャンピオンの亀田和毅(亀田)は53・3キロ、暫定王者のアレハンドロ・エルナンデス(メキシコ)は53・5キロでともに1回でパスした。

 23歳の亀田和は30戦全勝(19KO)の戦績を誇り、同王座は3度目の防衛戦となる。

 兄の亀田興毅も同じ興行で10回戦に出場する。世界戦を混乱させた問題でジム会長が処分され、亀田3兄弟は国内で試合ができない状況が続いている。