ボクシングの東日本新人王決勝(2日、東京・後楽園ホール)の前日計量が1日、都内の日本ボクシングコミッションで行われた。全12階級の決勝進出者24人が1回でパスした。

 フライ級戦に出場する山下賢哉(18=古口)は2日前にパンチパーマをあて、気合十分。「そり込みもいつもより深めに入れました。調整も順調で今までで一番いい仕上がりです」と闘志を燃やした。

 憧れの先輩である東洋太平洋スーパーバンタム級王者の和気伸吾からは「取って当たり前。いつも通りやれば絶対に勝てる」と激励されたという。