ボクシングのWBC世界ミドル級9位村田諒太(28)、同世界バンタム級王者山中慎介(32=いずれも帝拳)、WBA世界スーパーフェザー級王者内山高志(35=ワタナベ)が26日、都内で行われたスポーツ用品メーカー、ナイキのイベントに出席した。

 村田はプロ7戦目となる次戦を、3月か4月に予定しているとし、海外で行う可能性も示唆。「世界戦をする、しないは分からないが、今年は勝負の年。そこに照準を合わせて、名前を売っていきたい」と決意を語った。

 昨年12月にV9防衛を果たした内山は、すでに練習を再開しており「1カ月後でも試合が出来る状態」とコンディションの良さを強調。「今年は3試合やりたい。統一戦なども視野に入れてやっていく」とコメントした。

 4月に国内でV8戦を計画する山中は「しっかりと調整して、次の試合をKOで勝つだけ」と話した。