1年間のライセンス停止中の亀田大毅(19=亀田)が再起戦(11月6日、東京・後楽園ホール)で、アンヘル・レサゴ(23=メキシコ)と対戦することが27日、発表された。

 レサゴは2年前、10回戦ボクサーとなり、最近3試合はKO勝ちと勢いに乗った選手。当初は日本人選手との対戦も考えたが、交渉がまとまらず、レサゴに決まった。

 この日、大毅は東京・葛飾の柴又帝釈天で必勝祈願をした後、会見した。会見では終始、敬語を話すなど、人間的な成長もアピールした。「この1年、いろいろなことを勉強してきたつもりです。自分の成長した姿をリングで見てほしいです」と最後まで殊勝な態度だった。