ボクシングの亀田3兄弟の父史郎氏が19日、無期限のセコンドライセンス停止処分の解除を求める申請書を日本ボクシングコミッション(JBC)に提出した。

 史郎氏は次男の大毅が王者の内藤大助(宮田)に挑戦した07年10月11日のWBC世界フライ級タイトルマッチで、大毅に反則を促す指示をした責任などを問われ、同年10月15日に処分を受けた。

 JBCの規定では処分開始から2年間を経過すれば解除申請ができるため、今回の手続きとなった。JBCは倫理委員会で検討する。