ボクシングの元2階級制覇王者でWBA世界バンタム級2位の亀田興毅(亀田)が「亀田祭り」(26日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で同級5位アレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)と同級王座決定戦を行うことになった。3日、亀田プロモーションがWBAから承認されたと発表した。

 ムニョスは02年にセレス小林からWBA世界スーパーフライ級王座を奪取。計2度も同級王座に就いた31歳の右ファイターで、今年2月に引退表明したが、10月に8回判定勝利で現役復帰を果たしていた。同日にはWBA世界フライ級王者亀田大毅(亀田)が同級13位シルビオ・オルティーヌ(ルーマニア)と2度目の防衛戦を行うため、兄弟同時の世界戦となる。興毅はライトフライ級、フライ級に続く3階級目を制するためフィリピン合宿中だ。チケットは4日から発売。