WBA世界フライ級7位の山口真吾(28=渡嘉敷)が、かく乱戦法で王座を目指す。同級王者坂田健史(28=協栄)への挑戦(29日、千葉・幕張メッセ国際展示場第8ホール)を前に24日、都内で練習を公開した。坂田とは過去に計50ラウンドのスパーリングを経験。さらに8年も教わった大山トレーナーが協栄ジムにいる。手の内を知る同士の対戦とあって、この日のスパーでは右構えから左構えに時折スイッチするなど今までと違うスタイルを披露した。渡嘉敷会長は「すべて見抜かれているから、読まれにくいボクシングをしないと」と説明した。山口は昨年12月に晶子夫人と結婚し、7月には第1子が誕生予定。「妻と生まれてくる子供のためにも勝ちたい」とやる気をみなぎらせた。