元6階級制覇のオスカー・デラホーヤ(35=米国)が、完全燃焼で17年のプロボクサー人生に幕を引く。今年限りでの引退を表明している同選手は3日(日本時間4日)、元IBF世界スーパーフェザー級王者スティーブ・フォーブス(31=同)とのノンタイトル戦で、約1年ぶりに復帰する。2日の計量では1回目で0・5ポンド(約226グラム)オーバーだったものの、はだしで臨んだ2回目でパス。「ぶっ倒す。頂点に立ちたい。世界をあっと言わせたいんだ」と闘志をみなぎらせた。
3日の試合は花道を飾るためのたたき台だ。9月には昨年5月に敗れた宿敵メイウェザーと再戦を予定している。12月の最終戦を含めた残り3戦を「引退ツアー」と銘打っており、引き際でぶざまな試合はできない。「引退を、あまり悲しいとは思わない。もう35歳だし、去るべきときだから」。その言葉をもう1度、実感を込めて口にするため、3度のリングで燃え尽きる。


