旧PRIDEに出場していた外国人選手5人が、東京国税局の税務調査で、04年からの3年間に試合のファイトマネーに絡む消費税の申告をしていなかったとして、計約2000万円の申告漏れを指摘され、無申告加算税を含め計二千数百万円を追徴課税されていたことが8日、分かった。
申告漏れを指摘されたのは、06年の無差別級GPで優勝したミルコ・クロコップ(33=クロアチア)ヴァンダレイ・シウバ(31=ブラジル)アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(31=ブラジル)マーク・ハント(34ニュージーランド)ら。いずれも修正申告などに応じているという。
外国人選手は、来日して得た収入にかかる所得税は源泉徴収される。だが消費税については、前々年に来日して得た収入が年間1000万円以上あった場合、個人事業者として申告、納税しなければならない。05年の消費税法改正で、納税が免除される売上高の上限が3000万円から1000万円に引き下げられたため、申告対象になる選手が増えてしまったという。
これに対して「DREAM」の笹原圭一イベントプロデューサー(40)は「DREAMは旧PRIDEと別物なのでコメントできる立場にない」と前置きした上で、「選手を教育し、きっちり対応していきたい。契約書などにも明記して選手を啓発し、未然に防いでいきたい」と話している。


