PRIDEで活躍したケビン・ランデルマン(36=米国)が、1年7カ月ぶりに日本の総合格闘技リング復活に自信を見せた。復帰戦となる18日の「戦極」第二陣(有明コロシアム)を控えた16日、都内で会見に臨んだ。05年12月に真菌感染症で左肺を取り出して洗浄する大手術を受けた。1度はリング復帰したものの07年1月に再発。1年以上に及ぶ闘病生活で死のふちをさまよったが、「今は問題ない」と笑った。

 「命にもかかわる病で格闘技どころではなかった」という。人間離れした肉体で跳びはねる姿から、PRIDE時代には「リアル・ドンキーコング」のニックネームで呼ばれたが、闘病中は歩くのがやっとという状態まで体力が落ちた。症状が回復してからは、軽い運動から始めた。それが今では「柔術に力を入れている。1本負けすることはない」というまで回復。「以前の暴れ方は自信のなさの表れだったが、今は違う」。川村との復帰戦で大病を克服したランデルマンが進化した姿を見せつける。【山田大介】