内藤ならいける38歳チャンプ/ボクシング
<プロボクシング:WBC世界フライ級タイトルマッチ12回戦>◇23日◇東京・両国国技館
内藤大助(34=宮田)が更新を続ける日本選手の世界王座最年長防衛記録は「ボクサー定年」を越えた38歳まで伸びる! V4達成に自信を深めた野木丈司トレーナー(48)が断言した。今回は34歳3カ月だが「あと2年、36歳まで体力は伸ばせる。それをさらに2年は維持できる」と、胸を張って強調した。
裏付けは練習量にある。内藤はオーバーワークになりがちで、前回苦戦の原因となったが、今回はしっかりと休養をとるようにした。しかし、全体の練習量自体は増えているという。
今回は「パワーマックス」という練習法を採用した。競輪選手用の自転車型トレーニング器具で、負荷の重いペダルをこぐもので、スピードスケートの清水宏保らも取り入れている。内藤の場合は2分間こいでから3メートル先のサンドバッグを30秒連打、これを5セットこなす。さらに恒例の階段ダッシュの特訓は、これまでの88段から山口戦前には253段の神社に場所を変えた。
野木トレーナーは「次はもっといい内藤をお見せします」と断言し、その強化プランも決まっている。2月に鹿児島・徳之島で、野木トレーナーの恩師で女子マラソンの有森、高橋らを育てた小出監督が指導する豊田自動織機、アルゼの陸上部と合同合宿を敢行。内藤はまだまだ進化する。
[2008年12月24日8時4分 紙面から]
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