<新日本プロレス:東京大会>◇4日◇東京ドーム◇4万人
永田裕志(40)がゼロワンの世界ヘビー級王座3度目の防衛に成功した。両者流血の激闘の末、挑戦者田中将斗(35=ゼロワン)を11分41秒、必殺の岩石落とし固めで撃破。昨年10月13日の新日本両国大会で同王座を奪った相手を返り討ちに仕留めた。苦しんでの勝利に「1発1発が強烈で的確。彼のレスリングはすごい」と田中をたたえた。
脳血流障害で欠場後、レスラー人生初となる約3カ月間の離脱。復帰に向け、精神的に田中の存在が大きかった。復帰戦となった昨年5月2日の新日本後楽園大会6人タッグマッチで、いきなり激突。この試合の勝利で、復帰への手応えを得た。同10月13日の新日本両国大会の勝利で完全復活を宣言。「彼の強さが、自分の病気克服の原動力となった」と振り返った。
次期挑戦者は試合後のリング上で対峙(たいじ)した大谷晋二郎が有力。同王座防衛と並行し、「そろそろ出て行こうかと思う」と、本家新日本の至宝、IWGP王座取りにも意欲を見せた。


