WBC世界バンタム級王者の長谷川穂積(28=真正)が08年度のプロ最優秀選手賞(MVP)を獲得した。6日、都内で行われたボクシング年間表彰選考会で選出された。長谷川のMVPは2年ぶり3度目。KO賞とのダブル受賞は79年の具志堅用高以来、29年ぶりの快挙だ。技能賞は昨年11月に2階級制覇を達成したWBA世界スーパーフェザー級王者ホルヘ・リナレス(帝拳)が受賞した。
MVP受賞を伝え聞いた長谷川は「ざまあみろって感じですね。前回は何ももらえず、すごく悔しかったんで」と喜んだ。王座奪取した05年から2年連続で年間最高試合との2冠に輝いたが、一昨年はジム移籍などの騒動が影響して1試合にとどまり、国内世界王者で1人だけ賞から漏れていた。前2戦の連続KO防衛によるKO賞初獲得については「縁遠い賞だと思っていたのでうれしい」と話した。

