<ゼロワン:大阪大会>◇14日◇大阪府立体育会館第2競技場
元プロ野球巨人外野手の高野忍(34)がプロレスラーデビューを白星で飾った。空手家の小笠原和彦(49)と打撃ありの特別ルール戦に1回2分58秒TKO勝ち。「プロ野球のデビュー戦と同じくらい緊張した」という高野は、小笠原のキックでダウンを奪われたが、正拳突きから右ローキックでダウンを奪い返し、最後は裸絞めでレフェリーストップを呼び込んだ。
社会人野球の時代に6年間住んだ思い出の大阪で再出発。長男真元(しんげん)くん(9)の前で勝ち名乗りを受け「早く終わらせてよかった。絞め技はある程度練習していた」と、ひと安心。一方で「緊張して自分の力が出せなかった」と反省も忘れなかった。「神様」という清原和博氏の引退試合に涙し「もうひと花咲かせたい」と転向を決意した異色のレスラー。「(本格的な)プロレスも徐々にやっていきたい」と継続参戦を明言した。

