WBC世界フェザー級3位粟生隆寛(24=帝拳)が、「5センチの改革」で攻撃型へスタイルチェンジした。6日、都内の帝拳ジムで練習を公開。12日の同級王者オスカー・ラリオス(32=メキシコ)戦に備えて、両足のスタンスを従来より5センチ広げたことを明かした。腰を落とすことで、これまでより重く、強いパンチを打ち込むのが狙い。「重心を低くし、パンチに(体重が)乗るスタンスを気にした」と話した。
防御型の意識も改革した。スパーリングなどで、防御を意識するくせを矯正。まず攻撃してから防御を考えるように徹底した。昨年10月の世界初挑戦では、ダウンしたラリオスを攻め切れず、悔しい判定負けに終わった。今度は「KOを狙う。1発も食らわず、たたきのめす」。王者が2度と立ち上がれないように、完ぺきなKO奪取を目指す。【森本隆】

