ノアの丸藤正道(29)が15日、負傷した右ひざが全治9カ月の重傷だったことを明かした。この日、自身がプロデュースした東京・有明大会(ディファ有明)に来場。復帰時期について「早くて年末を目指したい」と慎重に話した。11日の有明大会で合体パイルドライバーをかけた際に、相手の体重が右ヒザにかかり負傷。翌12日にMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受け、右ヒザ前十字靱帯(じんたい)断裂で全治9カ月と診断されたという。様子を見ながら4月に手術を受ける。年内絶望の重傷だが本人は「気持ち的には落ちていない。中途半端に治すより、しっかり治して復帰したい」と気丈に話した。