秋山成勲(33=クラウド秋山道場)が、米総合格闘技団体UFCのアジア戦略のキーマンに指名された。11日(日本時間12日)の「UFC100」(米ラスベガス)でUFCデビューする秋山は2日、都内のジムで練習を公開。PR活動で来日中のUFCを主催するズッファ社のエドワード・マンシー副社長(38)が、デビュー前の新人に対して異例の練習視察を行った。
UFCはアジアでのファン拡大を狙っており、将来的な日本大会開催へ向け、早くて2年後にもズッファ社の日本支社設立を検討中。日韓で認知度の高い秋山は「戦略に入ってくる可能性は高い」(同副社長)と注目され、日本人として初めてデビュー戦がPPVの第1試合で放送されることも決まった。
秋山も勝利で応えるべく準備を進めている。セコンドにUFCで8試合も経験している宇野薫がつくことが決定。4日にハワイへ向かって時差調整し、万全で決戦の地に向かうことにもなった。公開練習ではひじ打ちも披露するなどUFC対策も順調だ。同副社長は「準備ができているように見えた。セクシーだったね」と米国で候補に挙がる愛称「セクシー山」にかけて賛辞を贈った。秋山は「今までやってきた自信を持って立てれば良い」と、気負わずに勝負の時を迎えようとしている。【浜本卓也】

