大みそかの「Dynamite!!」(さいたまスーパーアリーナ)で行われるK-1魔裟斗(30=シルバーウルフ)引退試合の対戦相手が、05、07年MAX世界トーナメント(T)優勝者のアンディ・サワー(27=オランダ)に決定した。K-1主催のFEGは12日、都内で会見し、魔裟斗が指名した今年の同T覇者ペトロシアン(イタリア)が右手甲骨折で全治3カ月と診断され、対戦相手を同T準優勝のサワーと発表。会見で魔裟斗は「運命です。おれが最後にリベンジして完結するストーリーになる」と過去2戦2敗のサワー戦に闘志を燃やした。
魔裟斗はサワーに06年6月の同T準決勝で判定負け。07年は同T決勝でK-1戦績唯一のTKO負けを喫した。今回、サワーは「KOすることが介錯(かいしゃく)人としての使命。シュートボクシングの公式コスチュームであるスパッツを着用させてほしい」と主催者を通じてコメント。公平を期すため、昨年から禁止されているコスチュームを要望した。2度の敗戦はスパッツをはいたサワーに敗れている魔裟斗は「基本的にはK-1ルールが希望だけど、顔を殴って倒すんで関係ない」と自信満々に答えた。ルールは3分5回延長1回で行われる。【塩谷正人】

