日本ボクシングコミッションは8日、58年1月に消滅した国内ランキングを復活させるヘビー級(90・72キロ超)など、重量級初の合同プロテストを東京・後楽園ホールで行った。同級該当者3人を含む13人が受験した。

 97キロでヘビー級の松本真徳(23=大橋)は柔道整復師で大橋ジムでマッサージをしているところをスカウトされた。柔道初段ながら迫力あるパンチを見せ「僕なんかも挑戦できて良かった」と語った。米総合格闘技UFCの下部組織WECで王座戦経験もある総合格闘家三浦広光(28=帝拳)もクルーザー級(79・39~90・72キロ以下)で受験した。合否は9日に発表される。