ボクシングのWBA世界スーパーフェザー級王者内山高志(30)の防衛戦構想が固まった。内山と、所属するワタナベジムの渡辺会長は9日、ジムのある東京・品川区の浜野健区長を表敬訪問した。初防衛戦について同会長は「5月10日か17日を候補に外国人相手にやります」と明言し、さらに「9月に日本人とやって、来年1月には(元WBA世界スーパーフェザー級王者)リナレス(帝拳)とやりたい」と話した。

 内山は「いまいる日本人王者7人の中で、秀でるようになりたい」と意気込んでいた。