ボクシングの大橋ジムが1日、横浜市内に移転し、ジム内を公開した。最寄り駅は横浜駅、広さも計約150坪と以前と変わらないが、大橋秀行会長(44)は「減量の時にいいしサウナをつけます」と語った。1月の世界戦では、細野が1階級下のスーパーバンタム級で挑戦。当時はサウナがなく、ストーブ4個で代用した。だが大橋会長は「冬だし寒いから汗が出ない」と、設置を決めた。今後は本来のフェザー級に戻す細野だが「サウナがあるのは大きい」とボクサーの気持ちを代弁。リングも公式サイズを2つ設置し、酸素カプセルも導入予定。環境をさらに整えた大橋会長は「足らないものは世界王者だけですね」と話し、細野を苦笑させていた。