消えた世界戦!大久保陥落/ボクシング
<プロボクシング:東洋太平洋フライ級タイトルマッチ12回戦>◇9日◇東京・後楽園ホール◇1200人
東洋太平洋フライ級王者の大久保雅史(29=青木)が、4度目の防衛に失敗した。挑戦者ロッキー・フエンテス(フィリピン)に0-2で判定負けした。接近戦を挑む相手に、ショートフックなどで応戦したが、あと1歩及ばなかった。戦績は16勝(5KO)3敗1分け。
判定を聞いた大久保は悔しそうに舌を出した。相手の接近戦に、ショートパンチを当てる作戦は狙い通りだったが、ガードが下がったところに何度も左フックを浴びた。「左フックが見えなかった。もらっちゃダメですね」と苦笑いした。有吉会長が「勝てば世界戦をやらせようと思っていた」と言うように、世界前哨戦として臨んだ一戦。世界が遠のいたが、同会長は「日本でも東洋でもやるしかない」と再出発を誓った。
[2010年3月10日8時44分 紙面から]
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