10年新設したK-1・63キロ級日本トーナメント(7月5日、東京・代々木第1体育館)の組み合わせが3日、主催のFEGから発表された。優勝候補の石川直生(31=青春塾)は、初戦で対戦する才賀紀左衛門(21=大誠塾)の挑発にも終始大人の対応を貫いた。「ETに似ている」と写真撮影では指を顔の前に向けられ、世代交代を宣言されたが「世代交代はちょっとまだ早い。怖くないですね」と涼しい顔で語った。また、同日開催の70キロ級では09年世界3位の実績から、山本優弥(25=青春塾)の世界一決定トーナメント出場が決定。佐藤嘉洋(29=名古屋JKファクトリー)と初戦で対戦する。