ボクシングの日本タイトル挑戦権が懸かる「最強後楽園

 決勝戦」(9月5日、東京・後楽園ホール)の対戦カードが22日、都内で発表された。高校アマ3冠の日本バンタム級4位岩佐亮佑(20=セレス)は03年11月のジム開設後初の王者となるべく「もちろん第1号を狙ってます」と闘志を燃やした。岩佐は中2で同ジムに入門。卒業後にプロ入りを考えていたが、セレス小林会長の勧めで習志野高に進学。おかげで才能が開花しプロでも7戦全勝(5KO)だ。相手の同級1位臼井欽士郎(30=横浜光)は3倍のキャリアを誇るが「ここでつまずけない。勝ちにいく」と、会長にベルトで恩返しするまで連勝を続けるつもりだ。