「魔裟斗2世」の呼び声が高い、K-1のHIROYA(18)は26日、神奈川・相模原市に自ら代表を務めるキックボクシングジムを開業することを発表した。タイ修行時に通っていたセントジョーンズインターナショナルハイスクール在学中の1年前から「帰国後にジムをつくって練習したい」と考え、父儀信さんに援助してもらい、ジム開業を決めた。ジム名「TRY

 HARD」について「自分も努力して立ち向かいたいという意味」と明かした。

 8月1日から一般向けにもオープンし、原一隆会長(37)と一緒にジム経営に乗り出し、週3、4日は同ジムで練習を行う。来年4月に青学大に進学予定で実業家、大学生、ファイターの3足のわらじを履く。まずは10月のK-1MAXに出場見通しで「お父さんに借りたお金は戦って稼いで返していきたい」と意気込んでいた。