<新日本:G1クライマックス>◇最終日◇15日◇東京・両国国技館◇観衆1万1000人

 新日本の中邑真輔(30)とノアの潮崎豪(28)が、22日のノア有明コロシアム大会で再戦することが決まった。Bブロックで勝ち点8で並んでいた2人は、G1優勝決定戦進出を目指して対戦。潮崎が敵のひざに集中攻撃を浴びせれば、中邑も岩石落とし、裸絞め、得意のひざ蹴り連発で応戦。30分間、1歩も引かない展開で時間切れ引き分け。ともに優勝決定戦進出を逃した2人は試合後、額をぶつけ合い、激しいにらみ合いを続けた。潮崎は「個人の白黒をつける、それがG1だ。決まったわ」と所属ノアに再戦を要請。ノア仲田GMが新日本菅林社長と話し合い、22日のシングル再戦が決まった。