ボクシングの元WBC、WBA世界ミニマム級王者の高山勝成(27)が3本目の世界ベルト獲得を目指す。日本ボクシングコミッション(JBC)未公認団体のIBF(国際ボクシング連盟)同級王者ヌコシナティ・ジョイ(南アフリカ)への次戦での挑戦が、大筋で合意したことが22日、分かった。11月27日に敵地・南アフリカのイーストロンドンで対戦する方向で両陣営が最終調整中だ。高山はIBFなどJBC未公認団体の世界王座獲得を狙って昨年11月にJBCへ引退届を提出。9月のIBF同級王座挑戦者決定戦で勝利し、現在は同級1位となっている。