全日本の武藤敬司(47)が、新日本時代の同期だった蝶野正洋(47=フリー)にリング内外での共闘を呼び掛けた。蝶野とタッグを組み、台湾大会(11月5、6日)でデュプリ、TARU組と戦うなど2試合が決定。休養から約10カ月ぶりにリングに復帰する蝶野に「いつか蝶野と2人でアジアタッグを取りたい。そのための試合だから、健在ぶりを見せてくれ」と期待した。同大会には、興行開催を希望する上海、香港のプロモーターが視察に来る。「彼らの前でいい試合をすれば、その気になってくれると思う。2人で世界進出を進めたい」と、蝶野をプロレス布教のキーマンに指名した。