新日本は28日、現在開催中のG1タッグリーグを、IWGPヘビー級王者小島聡(40=フリー)の挑戦者を決める査定マッチにする見通しを示した。会社側は後藤を推しているが、小島は中邑を希望。さらに真壁、棚橋ら王座経験者らも挑戦表明し、候補は4人に膨れ上がった。菅林社長は「防衛戦が12月の大阪大会だから、(大会決勝日の)11月7日までに挑戦者を決める」とデッドラインを設定。「10対0で後藤と思っていたが、今は7対3ぐらい。4人とも可能性がある。G1タッグの内容で、小島選手との交渉に臨む」と話した。