2度目の連覇を目指すセーム・シュルト(37=オランダ)が、ダブルでの記録更新も狙う。「K-1

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 GP決勝戦」(11日、東京・有明コロシアム)の個別会見が9日、都内で行われた。今大会で史上最多の5度目の優勝がかかるシュルトは「とてもモチベーションが高い」と意欲十分。昨年は準々決勝から決勝まで計3試合すべてKO勝利で、合計試合時間は5分53秒だった。自身が持つそのWGP最短記録更新も「更新できたらすごくうれしい」と視野に入れた。初戦の準々決勝は京太郎(24=チームドラゴン)が相手だが「必ずベルトは持って帰る。ライバルは私自身だ」と頂点を見据えていた。