WBC世界スーパーバンタム級王者西岡利晃(34=帝拳)が来年の目標を「日本初の世界王座統一」に定めた。15日、都内で「報知プロスポーツ大賞」の表彰式に出席。授賞式の席で「強い別団体の王者とやるのは、やる方も見る方も興奮すると思う。来年は統一戦をしたい」と語った。東日本協会は13日の理事会でWBC、WBAの王者に限り日本未公認団体IBFとWBOとの統一戦を認めるとの見解を、23日の日本プロボクシング協会理事会で提出すると決定。来春予定の西岡のV6戦の相手候補の1人には、IBF王者モリター(カナダ)が挙がっている。