世界ボクシング評議会(WBC)は3日、2010年の最も劇的な試合として、4月30日に東京・日本武道館で行われたバンタム級タイトルマッチ、長谷川穂積(真正)-フェルナンド・モンティエル(メキシコ)を選んだ。WBC王座を10度防衛中だった長谷川と世界ボクシング機構(WBO)同級王者のモンティエルとの現役王者同士の対戦として注目されており、長谷川が4回TKO負けしていた。