ボクシングWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチの前日計量が4日、大阪・アメリカ村で一般公開され、王者・トマス・ロハス(30)、同級7位・名城信男(29=六島)ともリミット体重の52・1キロで一発パス。

 ロハスもリラックスムードで約20分間の公開計量を終えた。「公開は初めて。楽しかったよ」。アメリカ村の雰囲気も「ショッピングで戻ってきたいね」と気に入ったようだ。公式計量直前の予備計量では40グラム超過。トイレに駆け込み、ガムをかんで唾液を出し、何とかクリアした。