WBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志(31=ワタナベ)が10日、今夏に4度目の防衛戦を実施する可能性がでてきた。1月31日の三浦隆司(横浜光)戦で右手根骨と中手骨を脱臼。9日に断裂した腱(けん)の修復手術を受けたが、術後の経過も順調でこの日退院した。内山は「1カ月ほど休んでロードワークを再開したい」と復帰に手応えをつかんだ。当初は7月中の次戦を9月以降にスライドすることも検討していたが、渡辺会長は「8月にはやりたい」と関係各所と調整に入る。