プロボクシングで「日韓戦」が復活する。東日本協会が14日、都内で定例理事会を開き、4月30日にソウルでの「韓日新人王親善試合」開催を正式承認した。両国のフライ、バンタム、フェザーなど6階級の新人王が同日に同会場で激突する。日本からは昨年の各級新人王が遠征する予定で、3月26日に決定する韓国の新人王と対戦する。日韓戦は78年に始まり、87年の第6回大会を最後に中断していた。日本プロボクシング協会会長を務める東日本協会の大橋秀行会長(45)は「サッカーや野球でも日韓戦が盛り上がる。選手にとっていい経験になる」と期待した。