米総合格闘技UFCの元2階級王者ランディ・クートゥア(47=米国)が、30日のUFC129(カナダ・トロント)を最後に引退する可能性をほのめかした。リョート・マチダ(ブラジル)戦に向けて米ESPNのインタビューに応じ、「これが最後の試合になる可能性が高い」と話した。クートゥアはライトヘビー、ヘビーの2階級を制し、UFC殿堂入り。引退後は俳優業などに専念する予定だ。(デーブ・レイブル通信員)