ボクシングWBA女子世界ミニマム級王者・多田悦子(29=フュチュール)が体質改善で5度目の防衛戦へ自信を深めた。明日17日の暫定王者イベス・サモラ(22=メキシコ)との王座統一戦(大阪・よみうり文化ホール)に向けて15日、大阪市内で予備検診に出席。この試合を前に初めて栄養士の指導を受け、食事管理を徹底したと明かした。朝晩には果物と野菜を混ぜた特製ジュースを毎日飲んだ。「おかげで減量が楽だった。悩まされていた便秘もなかった。今朝も出たし、スッキリ」と笑顔で好調をアピールした。