東洋太平洋スーパーライト級王者佐々木基樹(35=帝拳)が序盤KO宣言し、世界再挑戦の足がかりをつかむ。今日20日に東京・後楽園ホールでの2度目の防衛戦を控え、19日に都内で前日計量に臨み、63・2キロでクリア。1歳年下で同門のWBC世界スーパーバンタム級王者西岡利晃や同年齢の元WBA世界スーパーウエルター級暫定王者の石田順裕が世界トップで活躍しており「良い刺激。35歳でもやりつづけるのは世界戦をやりたいから」と決意を新たにした。