明日8日のトリプル世界戦(東京・後楽園ホール)の予備検診が6日、都内で行われた。

 6度目の防衛戦に臨むWBC女子世界王者の日本人選手2人が、自信を口にした。同ライトフライ級王者の富樫直美(35=ワタナベ)とアトム級王者の小関桃(28=青木)は、この日の予備検診を異常なしでクリア。震災の影響で再調整を強いられたが、富樫は「社会の一員として仕事をしっかりやり、復興を支援したい」と気合十分。小関も「前回(3月)よりも状態はいい。いい試合をお見せしたい」と闘志を高めた。