全日本は5月31日、29日の神戸大会後に開頭手術を受けたスーパーヘイト(41=本名・平井伸和)が、急性硬膜下血腫と診断されたことを発表した。KENSO(30)との試合後に体調不良を訴えて嘔吐(おうと)、神戸市内の病院に搬送された。手術は成功し、現在は自力で呼吸できるようになり、人工呼吸器は外された。まだ意識は回復していないが、呼び掛けに手を握るなどの反応があるという。内田雅之取締役は「(発症が)試合中かどうかなどは、現在調査しています」と説明した。