元WBC世界フライ級王者内藤大助(36=宮田)が8日、世界ランク外の状況で去就を決めていないことを明かした。同日の都内でロッテリアのイベントに参加した内藤は5月発表のWBC世界ランキングから外れ世界再挑戦の道が遠のいた。今年8月にボクサーの年齢制限となる37歳に到達(内藤は元王者の特例で現役続行可能)し、昨年5月のリエンベット戦から1年以上実戦から遠ざかる。自らの去就について「近々発表したい。ちゃんとした場で話すつもり。ランク外はそういうルールだし、しようがない」と言葉少なだった。