WBC世界ライト級王座獲得に失敗した同級11位の佐々木基樹(35=帝拳)が、所属ジムの本田明彦会長(63)に自らの進退を預けた。28日にメキシコ・コスメルから帰国した佐々木は「全盛期を過ぎたわけではないけど、会長と『次に負けたら辞める』と約束していた。会長次第です」と現役に未練を残しつつも、引退勧告が出た場合は受け入れる意向を示した。