<プロボクシング:日本タイトル挑戦権獲得トーナメント

 最強後楽園>◇5日◇東京・後楽園ホール◇準決勝(6回戦)

 来春の日本タイトル挑戦権を争う「最強後楽園」が5日、東京・後楽園ホールで行われ、日本スーパーフライ級9位の帝里木下(ていり・きのした、25=千里馬神戸)が、決勝に進出した。05年全日本新人王の杉田純一郎(28=ヨネクラ)を相手に、序盤から積極的に飛び込んでボディーブローを決め、3-0判定勝ち。10月15日の決勝で、同級2位の翁長吾央と対戦する。08年のプロデビューから13連勝中の帝里は「自分の力を試し、ベルトに挑戦したい」。日本ライトフライ級は、木村悠(27=帝拳)と田口良一(24=ワタナベ)が決勝に進出した。